ハンターハンター再開を祝して、王位継承戦の勝者と今後の展開を予想する
ハンターハンター34巻発売&連載再開おめでとうございます!!
発売日から毎日読んでは、クロロとヒソカの戦いをどうにか理解しようと必死です!未だによくわからない!
さて、このブログ、非常に細々とアクセスいただいているのですが、多くの方にこの↓記事を読んでいただいております。
未読の方は、ものすごく時間がある時に読んでいただけると嬉しいのですが、簡単にまとめると「幽遊白書を書き直したのがハンターハンターなのではないか」というようなことが書いています。ハンターハンターとは、幽遊白書のキャラクターと展開を踏襲しているのではないかという考察です。
34巻発売と連載再開を祝して、この、「ハンターハンターは幽遊白書のオマージュ説」を元に、簡単に今後の展開と王位継承戦で誰が勝つのかを予想したいと思います!
ただの妄想なので、間に受けないでください
個人的な見解としては、冨樫先生は「魔界トーナメント編」は、ハンターハンターにおいてきっちり書き直すと思っています。むしろ幽遊白書において消化不良で終わった「魔界トーナメント編をちゃんと書ききる事」こそがハンターハンターを書き始めた目的なのではないかなーなんて妄想しています。
なので、今後暗黒大陸編では、なんらかの理由で、全てのキャラクターが絡んだ大掛かりな「トーナメント戦」が開かれるのではないかと思われます。
で、今BW号内で始まっている「王位継承戦」が、もしかして「魔界トーナメント」なのか?
…と思ったのですが、おそらく、違うのではないかと。
「小さな島の中継基地」がゴンの住むくじら島であるという考察が有力なので、おそらくそこでゴンが合流。
魔界トーナメントは幽介の号令によって始まったので、ハンターハンターにおけるトーナメント戦も、ゴンの号令によって始まると思われます。
なので王位継承性は、その前哨戦かなぁ。
でも、「王子」達の中に、「黄泉」と「ムクロ」はいるのではないか?!と実はにらんでいます。
黄泉はオイトか?:
と、いうのも、クラピカが属している、オイトが黄泉っぽいんですよね。
理由はクラピカ(=蔵馬)が属しているということと、ワブル王子が修羅っぽい…というだけなんですけども。
ただ、因縁があるという点と、強さから、実はツェリード二ヒが黄泉なのか?とも考えられます。ちょっとまだわからない。
で、黄泉がオイトっぽいなーと思うと、「ムクロ」も王子の中にいるのではないか!?と考えてしまいますよね。
これは今後キルアが合流すれば明らかになるかと思われます。カミーラか、カチョウ&フウゲツかな?
そんなわけで、王位継承性はあくまで前哨戦なので、特に「勝者」は出ないのではないかと思います。
以前の記事でも少し書きましたが、
これからキルア、ゴンが船に合流。(恐らくキルアは王子の内の誰か(=ムクロ)の護衛として乗船?)
アルカ(=雪菜)のことをレオリオ(=桑原)が好きになる。
ドン•フリークス(=ライゼン)登場&死亡
ゴンの号令で、全てのキャラクターが絡んだ大掛かりな「トーナメント戦」が開かれる
…なんていう展開が待っているのではないかと予想します。
ハンターハンターにおけるトーナメントは相当豪華なことになりそうですね。今、BW号にはほぼ全てのメインキャラが乗っているわけですからね。
とかいって、あくまで妄想です。全く外れていたって、私、かまわないですw
とにかくハンターハンターの続きが読める事が嬉しいし、今後の展開が楽しみで楽しみで、楽しみなのです!冨樫先生、これからもお体にお気をつけて下さいませ、楽しみに楽しみにしています!!!
以下はただのクラピカの美しさについてのつぶやきですw
王位継承性が始まってからというもの面白くて仕方ない。それもこれもクラピカがでているからだと思っている。
それ、ただクラピカが好きなだけやないか!と言われたらそれまでなのだが。
ただ、私決してクラピカの性格が好きなわけではない。顔が好きなのだ。冨樫先生が書く、クラピカの顔がとにかく好きなのだ!!
しかし、
冨樫先生って、クラピカをどういう気持ちで描いているのだろう…?
…という疑問をふと感じることがある。
幽遊白書の蔵馬、ベルセルクのグリフィス、宮崎駿版ハウルや、千と千尋のハク、
男の人が描く「女顔の男の美形」って、女性漫画家の描くそれを超えた壮絶な美しさがある…と思う。
でも、男の人が、「女顔の男の美形」を描くのって、どういう心境なのだろう?女性は大好きなパターンだけど、男の人が考える「かっこいい男」とは一線を画するものだろうし、果たして描いていて楽しいのだろうか…?女性である私には理解できない心境である。
そもそも、「女顔の男の美形」て、現実世界で見た事がない。ただ、日本における「漫画」においては数多く登場するパターンの存在だ。そう、非常に「漫画的」なのだ。しかも女性ファンに媚びたかのような存在。
そんな、「漫画的」なキャラクターを描くのって、冨樫先生は好きではないんじゃないかな?
そう、私、実は冨樫先生はクラピカを好きではないのではないか?
と思っているのだ。
だがしかし、クラピカが出て来るシリーズにおける冨樫先生の画力は安定しており、本当に素晴らしいし、クラピカに対する書き込みはゴンやキルアに対するそれよりも格段に力が入っているように見える…。
ちなみに、このハンターハンターにおいて冨樫先生から格別の寵愛を受けているのは、誰が何と言おうと「クロロ」だろう。彼に対する書き込み、存在の特別扱いは飛び抜けている。そんなクロロの対になる存在としてクラピカは位置づけられている。このたびの連載再開の本誌で明らかになったクラピカの人差し指の能力からもそれは伺える。おそらくクラピカとクロロはもう1度対峙することがあるのではないだろうか。と、するとやはりクラピカも寵愛を受けている…ような気もする。
でもやはりそうも思えず、冨樫先生にとってクラピカって、ある程度狂言回しのような、どうでもいい存在なのではないかなとも思う。非常に「漫画的な存在」。
そう、クラピカがでてくると、「漫画」っぽくなる。
それは、クラピカの「顔」に寄るものではないかと思う。
クラピカの顔って、非常に漫画的だ。眼がでかくて、鼻の穴もない。他の登場人物、特に男性は劇画的に描かれているのに、クラピカには特徴も何も無い。「一番ノーマルに、漫画的に描いた冨樫先生の画」がクラピカだ。だからだろうか、クラピカが出て来ると、ハンターハンターが一気に「漫画っぽくなる」ように思える。クラピカがでてくると漫画として面白くなるように思える。クラピカという存在が、ハンターハンターを、ギリギリ少年漫画というカテゴリーに落とし込んでいるのではないだろうか。